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SDGsの各取り組みの進捗状況をアップしました!(塗装における残塗料の削減)

SDGsの取り組みを開始して約1年が経過しました。各取り組みの状況について担当者に伺いましので、アップしたいと思います。

2. 塗装における残塗料の削減

SDGsへの取り組み 2.塗装における残塗料の削減

 製造部2課で塗装しているセンサーラインが、プライマーとクリアの使用量が最も多いことから、このラインに狙いを定めました。2022年12月から2023年6月まで、まずは、廃棄量の実態把握期間として調査したところ、調合量に対し、アベレージで約44%廃棄していることが実証されました。

 総廃棄量の30%まで引き下げることを目指して、2023年7月からは、具体的な引き下げ活動期間と位置づけ、第1ステップの取り組みを開始しました。圧力タンクやダイアフラムポンプなどの塗料の使用量が多くなる機器において、できる限り、重力式タイプで使用量が削減できる機器を使用し、4ケ月間、廃棄量の削減に繋がるか調査をしました。結果として、アベレージでは、全く廃棄量の削減には至っておらず、使用量を減らすより先に、調合量を減らさなければ、廃棄量の削減には結びつかないということが見えてきました。

 今後は、第2ステップとして2024年1月からは、塗料の調合量を20%削減することで、廃棄量の削減に繋がるか実施調査していく予定です。

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