SDGsの取り組みを開始して約1年が経過しました。各取り組みの状況について担当者に伺いましので、アップしたいと思います。
1. ペーパレス化の促進
2022年11月より、工場毎のA4コピー紙の購入量のチェックを開始しました。A4以外のコピー紙は、全体における年間使用枚数は、1,000枚以下であり、極めて少ないことから、今回の削減対象からは除外しています。下記のデータで示す通り、年間購入枚数は、10,000枚の削減となりました。
次に、コピー機での出力枚数の削減に取り組みました。
コスト削減の観点からも
(1)安易にカラ―コピーをせず、モノクロコピーで可能な場合は、モノクロコピーにする
(2)裏紙使用で可能な場合は、無駄に新しいコピー紙を使用しないようにする
年間購入枚数が10,000枚削減できたことに対し、コピーの全体総数は、3,800枚の増加となりました。要因は、いくつか推測できますが、一番のポイントは、具体的取組みの1つである、裏紙の使用枚数が増えたことに起因するのではないかと考えています。カラーコピーの枚数も全体として減少しています。
そして、2023年8月から、生産管理システム「monit」導入によるペーパレス化の実証試験を開始しました。日々作成していた生産日報をはじめとする各種帳票類のデータ保存が可能となりました。
まだまだ、減らせる要素が多々あると考えます。各部、各課で、使用枚数の多い帳票関係をピックアップし、データベース化への移行は勿論、紙ベースであっても簡略化やサイズ縮小等の発想で帳票を見直すことにより、ペーパレス化を推進していきます。